①分離発注方式
通常設計事務所での業務として使われるのは、この方式になります。
設計事務所は、設計及び設計監理を行い、お施主様との間には、設計監理契約を締結し設計及び設計監理料をいただいて、
設計業務を行います。ですので、この場合、施工、及び現場管理は施工業者が行い、お施主様との間に工事請負契約を締結し
請負代金を直接、施工請負業者様に支払います。弊社では非住宅建築、及び250㎡(75坪)を超えるもの、及び木造以外
の建物に関してはこの方式を採用させていただいております。
②設計施工一括請負方式
ハウスメーカーや地域ビルダーのほとんどはこの方式で、設計から施工まで一括して請け負います。お金のやり取りがシン
プルでわずらわしさがありません。弊社でも、木造の戸建て住宅や併用住宅で250㎡(75坪)までのものに関しては、基
本的にこの方式を採用させていただいております。
先ずは問い合わせフォーム、もしくはメールでお気軽にご相談ください。些細な相談でも結構です。何度かメールでのやり取りを経て、私と家造り(住宅以外でも可)の相談を本格的に初めてもいいかな?と思われましたら、お越しいただくか、お伺いして実際にお会いして詳しくヒアリングさせていただけたらと思います。
相談は、建てる建物についてはもちろんの事、予算の事、ご融資の事、土地の事、色々あると思います。遠慮なくご申しつけ下さい。実際、建物を建てる際にはむしろ、予算の事、融資の事、土地(土地探しや、建て替えなどにおいても、色々と土地の法的な制限など問題が出てくるものです・・・)の事を解決しておかないと、建物の話が前に向いてすすまないものです。
その後、本格的にプランの話になってきます。プランは3回~5回程度無料でさせていただいてます。プランにある程度ご納得していただきますと、概算の見積もりを作成します。そこで、ご納得いただきますと設計契約に入ります(契約金が必要になります)
※施工からの請負の場合は、請負契約時の契約金に充当いたします。
契約後は、さらに細かい打合せや作図に入り、最終工事見積を行い、請負契約へと進みます。ここで、請負契約金が必要になります。
※設計監理のみの場合は、施工業者様との請負契約となります。
詳しくは、お問い合わせください。
製図が全て完了しますと、建築確認申請に入ります。弊社は設計料に確認申請費用を含む形とさせておりますので、別途費用は不要です。
※長期優良住宅・BELSなどその他の認定を受ける場合は別途申し受けます。
確認申請が終わりますと、地鎮祭を執り行い(されない方もいらっしゃいますが・・・)、いよいよ着工となります。
ここで、設計監理のみをお受けする場合は、中間金が必要になります。
工事は、まず地盤改良工事(不要な場合もあります)や基礎工事からはじまり、その後上棟、所謂 棟上げを行います。最近めっきり減りましたが、お餅まきや上棟式をするのはこのタイミングです。
この時点で、施工からお請けする場合には中間金が必要になります。
※設計監理のみをお請けする場合は、施工請負業者様へお支払いいただきます。
そこからは、外壁工事や内部造作工事など慌ただしく工が進んでまいります。この期間には何度か現場にご足労をお願いし、現場打合せや検査同行などをお願いするようになります。
そして、工事が完了すると、完了検査を受けて合格すれば、いよいよ完成となり、最終金をお支払いいただき、お引渡しとなります。